最先端の医療設備、高い医療技術、質の高い看護

ホーム > 消化器内科 > 大腸カプセル内視鏡

消化器内科 - 大腸カプセル内視鏡

直径わずか約1cmの、このカプセルでできること―。

大腸がんや大腸ポリープの検査では、細長い管状のスコープをおしりから入れて検査する大腸内視鏡検査が一般的でした。
だけど… 「痛い」「恥ずかしい」そんな思いを持つ方が多かったのも事実。
本検査は、カメラを内蔵した長さ31.5ミリ・幅11.6ミリの大腸カプセル内視鏡を、ビタミン剤のように口から飲み込むだけで、大腸内を撮影できる内視鏡検査です。

麻酔もいらない、放射線被ばくもない。
だから、これまで大腸内視鏡検査を気軽に受けられなかった皆さんへ―
精神的にも身体的にも負担が少ないこの検査をお伝えします。

このカプセルのここがスゴイ!

「大腸カプセル内視鏡ってどんな仕組みになっているの?」
「画像はどこへ送られるの?」
皆さんの疑問にお答えします!

視野角344°

カプセルの前後にある2つの小型カメラの視野角は344°(172°×2個)で、できる限り死角を少なくすることで、異変の見逃しを防いでいます。 また、このカメラはカプセルの移動するスピードに合わせて、記録する画像の枚数を自動で切り替えます。1秒間に最大35枚の画像を記録することができます。

リアルタイムビュー

カプセルは大腸内を通過しながら2つの小型カメラで大腸の腸管内を撮影します。その画像は腰に取り付けたレコーダーに保存され、専門医が解析・診断をします。 カプセルとレコーダーは双方向に無線通信を行っており、検査を受けながら皆さん自身が、リアルタイムで腸内の画像をみることも可能です。

まずは事実を知ってください
増加する大腸がん患者

厚生労働省の調査による部位別がん死亡数(どの部位のがん死亡が多いか)によると、大腸がんは、男性は24,125人で3位、女性は20,495人で1位という結果になっています。

長崎県民が最もなりやすいがん「大腸がん」
男女ともに1位―。でも、検診受診率は全国47都道府県中 44番目です

長崎県で新たにがんと診断された方のうち、男性19.9%・女性18.9%の方の罹患部位が大腸で、ともに1位という結果―。
しかも、年々増加の一途をたどっています。

ところが、県内の各市町別のがん検診受診率をみると、大腸がん検診は、長崎県全体で18.8%と2割未満にとどまっています。
また、精密検査の受診率についても約3割の方が未受診という状況です。

大腸がんは早期発見がとても重要
その理由

がんはその性質上、がん細胞ができてからの時間が長くなればなるほど、周りの組織や他の臓器に広がっていきます。だからこそ、がんの治療では「早期発見・早期治療」がとても重要だといえるのです。
さらに大腸がんには、他のがんではあまり見られない3つの特徴があります。

1.大腸ポリープが がんになっていくスピードは遅い
大腸がんの多くは、「腺腫」というポリープが悪性化して発生します。だから、ポリープを発見したら、その時点で切除してしまえば、大腸がんを予防できることになります。また5mm以下のポリープが癌化するには10年以上、10mm以上のポリープが がん化するには5年以上かかるといわれています。さらに、すべてのポリープが がん化するわけではありません。

2.大腸ポリープや早期のがんは、内視鏡治療で根治切除が可能
検診で発見されるポリープは、2cm以下のポリープが多く、そのほとんどはお腹を切らずに、内視鏡での治療が可能です。

3.検診で見つかった大腸がんは、予後が良好
たとえ大腸がんが見つかったとしても、検診で発見される大腸がんは早期のものが多く、90%以上の確率で治癒します。

“あなたは大丈夫?” こんな方に検査を考えてもらいたい。

■ 過去に内視鏡検査を行ったが、癒着や痛みのため最後(盲腸)まで挿入できず、全体の観察が不十分であった方<保険適応>
■ 腹部の手術歴があり、内視鏡の挿入が困難と予想される方(帝王切開を含む)<保険適応>
■ 過去に大腸内視鏡を行ったとき、痛みがひどかった方<保険適応要相談>
■ 無症状の方(現在、痛みなどの身体的症状がない)
■ 大腸がん検診で要精密検査(便潜血陽性)だった方
■ 長年続く便秘症の方
■ 大腸内視鏡検査は恥ずかしいという方
■ 過去に大腸がん以外のがんに罹ったことがある方
■ がん家系の方
■ 血縁者に大腸がんに罹った人がいる方

095-856-1112