トップ > 血液浄化センター
医師 冨永 雅博
高齢化や糖尿病の増加に伴い、現在 透析医療を必要とする患者さんは国民の30万人を超えています。
当院では 血液透析および腹膜透析の導入期から維持期までを 認定指導医・透析認定士を中心とした充実したチーム体制で対応しています。
スタッフ教育や学会活動も活発に行い、より質の高い医療の提供を行っています。
血液透析はベッド数28床。月曜・水曜・金曜は午前と午後の2クールで、火曜・木曜・土曜は午前のみの1クールで行っています。患者さんが安心して医療を受けられるよう、感染防止対策等には特に注意を払っています。
自宅で出来る透析方法で、残腎機能の保持や社会復帰において有意義な透析方法です。通院は月に1~2回程度です。
体外循環を用いた血液浄化療法にも積極的に取り組んでいます。悪玉コレステロールの除去を行うLDLコレステロール吸着療法、 関節リウマチや潰瘍性大腸炎に対する白血球除去療法、膠原病に対応する血漿交換なども実施しています。