- 下肢血管センター
- Leg blood vessel center
当センターについて
当センターでは、下肢の冷感、痛み、しびれ、難治性の潰瘍や創傷、下肢切断の危険性がある患者さんに対して、単純に外科手術あるいは血管内治療を行うということではなく、各診療科と連携を取り合いながら、薬物療法や運動療法、フットケア、潰瘍・壊死の創傷処理なども含めたトータルケアを行っています。
主な対象疾患
閉塞性動脈硬化症
- 閉塞性動脈硬化症(ASO)
- 閉塞性動脈硬化症とは、下肢動脈の狭窄や閉塞などで、種々の症状をきたす病気です。最近では虚血性心疾患や脳疾患を合併することが多く、死亡率は悪性腫瘍よりも高いともいわれています。
- 年齢とともに増加する下肢動脈閉塞症
- 日本では60歳代で20人に1人、70歳以上で10人に1人が、この病気を有しているといわれています。毎年増加傾向にあり、今後高齢化社会になるにつれ、さらに増加するものと考えられます。特に糖尿病を患っている方やたばこを吸われる方は、この病気にかかりやすくなり、危険率が3~4倍程度高くなります。
- トータルケアで救肢に努める
- 下肢の冷感、痛み、しびれ、難治性の潰瘍や創傷、下肢切断の危険性がある患者さんに対して、単純に外科手術あるいは血管内治療を行うということではなく、各診療科と連携を取り合いながら、薬物療法や運動療法、フットケア、潰瘍・壊死の創傷処理なども含めたトータルケアを行っています。
- お電話でのお問い合わせ
【休診日】土日祝・年末年始(12/30~1/3) ※緊急患者は24時間診療いたします。
疾病や治療法についてのお問い合わせは、お電話ではお答えできかねますので
ご来院の上、担当医に直接お問い合わせください。