- 消化器内科
- Gastroenterology medicine
当診療科について
食道・胃・十二指腸・大腸などの消化管や、肝臓・胆道・膵臓を主とした消化器疾患に対して診療を行っております。
胃癌・大腸癌などの消化管癌、炎症性腸疾患などの胃腸疾患、C型肝炎やB型肝炎などの慢性肝炎、肝硬変、肝癌、膵癌などの肝胆膵疾患をはじめ、広く消化器疾患を診療しております。
中でも肝疾患は数少ない肝臓学会専門医が所属しており、長崎県が指定する「肝疾患専門医療機関」です。
主な対象疾患
食道・胃・十二指腸・小腸・大腸などの消化管、肝臓・胆道・膵臓を主とした消化器疾患、消化管癌、胃腸疾患、慢性肝炎、肝硬変、肝癌、膵・胆管癌
- ①内視鏡検査
- 胃内視鏡は特殊光観察機能を備えたNBI内視鏡等を使用しており、早期胃癌、早期食道癌などの診断が可能です。また大腸内視鏡では、正確な診断に加え、苦痛を少なくする薬剤を使用し、患者さんの負担をより軽減できるよう心掛けています。
- ②腹部エコー
- 最新のエコーを使用し、絶食で来院していただければ当日検査も可能です。
また微小な癌も見落とさないため造影剤(病変を鮮明にする薬剤)を使用した造影エコーも積極的に行っています。
- ③腹部CT
- 当院のCTはフィリップス(オランダ)社製 256スライスヘリカルCTを使用し、低被爆かつ正確な診断が可能です。
- ④MRI
- GE(米国 General Electric)社製の次世代MRIを使用しています。
最新の造影検査であるEOB・プリモビスト造影MRIを行っており、肝癌、肝腫瘍などの精密検査が可能です。
- 【内視鏡を使用した治療例】
- ①消化管出血に対する内視鏡的止血術
②胃食道静脈瘤に対する内視鏡的食道静脈瘤結紮術(EVL)、内視鏡的硬化療法(EIS)
③総胆管結石に対する内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)、内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD)
④膵癌・胆道癌による閉塞性黄疸に対する内視鏡的胆道ドレナージ術(ERBD)
⑤内視鏡的胃瘻造設術(PEG)
⑥経皮経食道的胃管挿入術(PTEG)
⑦内視鏡的大腸ポリープ切除術/粘膜切除術(EMR)
肝臓癌に対しては開腹せずに病変部分を焼灼する「ラジオ波凝固療法」を行っています。
また 閉塞性黄疸や急性胆のう炎に対する経皮経肝的胆道/胆のうドレナージ術(PTBD/PTGBD)、その他 胆道癌や膵臓癌に対して手術が困難な場合は、抗がん剤を使用した治療なども行っています。
医師紹介
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- 堤 卓也
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- 柳 謙二
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