【虹彩Vol.22 Web版ページ】虹子さん、教えてくれんね!

虹子さん、教えてくれんね!
私がなんでもお答えします
いざ病気や怪我をした時、どう対応したらいいのか、どのような事を知っておかなくてはいけないのか、分からない事はたくさんあるかと思います。そんな方々の聞いておきたい疑問にお答えしましょう!

今回の質問

レントゲンってどういうもの?

健康診断や検査等で比較的身近に行われているレントゲン検査。
受けることが多いからこそ気になる事や不安なことに虹子さんがお答えします!

  • Q

    レントゲン写真を撮るときどうして息をとめるの?
  • 画像がぶれないようにするためなんです。
  • 肺は息をするたびに、膨らんだり縮んだりして動いてしまうから、息をとめることで写真がぶれないようにするためです。写真がぶれていると、正しい判断ができないことがあります。
  • 虹子さんより

    検査となると緊張される方もいらっしゃいますが、検査自体は簡単なものですので、気を楽にしてお受けくださいね。
  • Q

    レントゲン撮影の時の放射線被ばくが心配…。 何度も検査をしても大丈夫?
  • 健康を害する量ではありませんので、ご安心を
  • レントゲン検査での放射線量は、胸部レントゲン検査で1回約0.1ミリシーベルト、胃の透視では約15ミリシーベルト、CT検査で約20ミリシーベルトです。
    発がんの可能性があるといわれる放射線量は、1,000ミリシーベルト以上といわれていますので、検査で受ける放射線量については、特に心配する必要はありません。安心して検査を受けましょう。
  • 虹子さんより

    検査は、専門の医師の下で行う安全な検査ですので、どうぞご安心ください。
  • Q

    レントゲン・CT・MRI…?
    画像診断の検査っていくつもあるけど、どう違うの?
  • 患者さんの状態に合わせた検査を
  • 一般的にレントゲン検査といえば、胸部X線検査が広く知られています。健康診断でよく行われます。簡単な検査方法で、肺や心臓などの病気について、様々な情報を得ることができるため、幅広く行われています。

    CT検査は、X線を使って身体の断面を撮影する検査で、特に心臓、大動脈、胸部、腹部に関する検査能力に優れています。また、検査時間が短いので、広い範囲の検査にも適しています。

    MRI検査は、磁石の力と電波を使って身体の内部の様子を画像化する検査です。色々な角度から断面を画像化することができ、詳細な情報が得られます。また、放射線を使用しないので、放射線被ばくはありません。
  • 虹子さんより

    患者さんの状態に合わせて、必要十分な情報が得られるよう、それぞれを組み合わせて検査を行っています。
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